木製パレットの処理のしかたが変わります。
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日本では木製パレットから樹脂(ポリプロピレン、ポリエチレン)製のものに移行してきていますが、木材資源が豊かなヨーロッパでは環境保護のために樹脂製ではなく木製パレットの使用量が圧倒的に多いです。
そもそもパレットとは、輸送や物流などに使う、荷物を載せる台になるすのこのことです。工場やトラック、コンテナ、倉庫などでの荷役作業を扱いやすくするためのもので、運搬の最には台上に荷物を載せ、穴になった部分にフォークリフトやハンドリフトの爪を差し込んで持ち上げます。
材質は、日本では木材でできたものと湿気などに強いプラスチックでできたものと両方あるようです。
国によってサイズが異なることから、国際物流での障害解消のため、相互利用の標準規格サイズの検討が行われています。
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木製パレットとは、古い伝統を持つパレットであり、十分な強度や耐荷重量を持ち、生産・廃棄にかかるコストが低いといった総合的なバランスの良さから今日でも広く使われている。特に、一部が破損した場合においても修理が容易である点は他の材質に無い大きな長所である。しかし、その反面湿気には弱く、湿度の高すぎる環境では朽ちてしまう可能性がある。木材資源としてリサイクルすることもできるが、防腐剤が使われていることがあるため、一部の国では焼却処分(燃料としてのリサイクル)が禁止されている。
また、近年では害虫(幼生・卵含む)が木製パレット内部に存在したまま国境を越え、深刻な環境破壊をもたらしているとの教訓から一部の国ではポプラ、合板、もしくは生木製パレットを使用した物品の輸入を禁止している。
使用済みの木製パレットを廃棄する場合、法律上は産業廃棄物ではなく家庭ゴミと同じ一般廃棄物として扱う。しかし、市町村では処理ができない場合、一般廃棄物処理業者が少ないために合法的に処理することが困難な状態に陥ることがあり、問題となった。そのため、木製パレットについては2008年4月1日より、他の事業系一般廃棄物とは切り離して産業廃棄物として扱うべく法改正が行われた。
木製パレット、リース業から排出される木製家具・器具類などが、2008年4月1日から、一般廃棄物から産業廃棄物に変更されます。
(2008年4月施行、1年間の猶予期間)
環境省の報道発表では、「産廃物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令について」というかたちでなされています。内容は、木材パレットを産業廃棄物に含めることにするといったものです。
今後の動向としては、上の政令のために、パレットの搬入量が増加することが予測されます。
現在、ある業者でのパレット中間処理費用は10〜15円/Kgですが、この価格に変動があるかどうかは予測できていません。
この政令改正を機会に、一気に木製パレットの受注量を増やし、チップの販売を拡大する業者も存在するかもしれません。一度、周辺の業者がパレットの排出をどれくらいしているか調査してみるのもいいのかもしれませんね。
木材を砕いてチップにする機械なども販売されているようです。